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社長の部屋2025年8月25日

日本の国土の約3分の2が森林になるようです。

現在その4割程度は人が植林等を行っている人工林となっています。

想像すると凄い割合ですね。

杉材です。日本では人工林のうち約7割が杉、ヒノキの針葉樹になるみたいです。

比率は 杉がヒノキの約1、7倍だそうです。

思ってるよりヒノキが多かったです。

植林はなんとなく木材を使うためにされてたような感じを受けてたのですが

時代の中で海からの防風林で農作物の砂の被害対策

下記クロマツ

川の氾濫を予防するための植林

下記 杉 ヒノキ

など様々らしく、天竜杉は今では日本の3大人工美林とされています。

ちなみにその他は 奈良の吉野 三重の尾鷲 が3大人工美林です。

人が手を入れた山。

調べていくと内容多すぎるので要約します。

林野庁のHPご覧ください。

https://www.rinya.maff.go.jp/j/kikaku/hakusyo/25hakusyo/pdf/6hon1-2.pdf

 

日本の森林は、昔から人々の生活に欠かせないものでした。江戸時代には人口増加や都市の発展により、家を建てたり燃料に使うため木を大量に伐り出しました。その結果、山は荒れ、水害も増えたため、幕府や藩は「伐りすぎを防ぐ仕組み」をつくり、植林も進めるようになりました。

明治時代に入ると、近代化による開発でさらに森林が減少。そこで「森林法」が作られ、国が森林を守り育てるための制度を整えました。国有林では計画的な植林が始まり、山を保つ仕組みが整備されていきます。

戦後の復興や高度経済成長期には、住宅や建築ラッシュで木材需要が一気に増え、木をたくさん伐って使いました。しかし1970年代以降は安い外国産材が大量に輸入されるようになり、国内の林業は衰退。山には手入れされない人工林が増えてしまいました。

近年は、木材を使うことだけでなく、森林が持つ「水を蓄える力」「災害を防ぐ力」「生き物を守る力」など、多面的な役割が注目されるようになりました。法律も改正され、木材利用の拡大とともに「環境を守る森づくり」へと方向転換しています。さらに最新技術を使った「スマート林業」によって、森林のデータ管理や効率的な手入れが始まっています。

 

主に国産材を使っているので、元である森林の事をもっと知らねば、と思いました。