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社長の部屋2025年10月22日

本日淡路瓦の火入れ式に行ってきました。

まず、大栄窯業株式会社 道上社長より和瓦がいかに歴史があり、素材として優れているかのレクチャーをしてもらいました。

とても素晴らしいお話でここで聞けたことに心から嬉しくなりました。

ほんの数ヶ月前まではあまり瓦への意識知識がなく、ガルバ鋼板屋根を提案する事が多かったです。

今後は和瓦の提案を少しでも多くして、より多く使っていきたいと心の底から思いました。

今回の焼いていただく瓦は、いわゆるいぶし銀の瓦ではなく、銀古美という数十年経っても美しい表情が変わらない少しマットな感じの瓦です。

まず、口上を唱和させていただき、その後火入れに共する思いを書かせていただきました。

書いたものは釜に入れてもらいます。

記念瓦に文字を彫るように書きます。

その後火入れです。

これが実際に今回使う瓦です。

粘土と水で練って成形したものをチェックしながら、パレットに並べていきます。

このまま焼きます。

これは焼いた後の瓦です。良い色です。

今回の銀古美とという瓦は1年ほどかけて開発されたそうです。

素晴らしいチャレンジですね。

色々な思いを結集して建築に挑みたいと改めて決意しました。