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社長の部屋屋根材は何が良い❓2025年8月4日

住宅の屋根はここ数十年で大きく変化してきたようです。
日本で初めて瓦が使われたのはちゃんとわかってないそうですが、西暦500〜600年くらいだそうです。
お寺に使われた感じです。

なんと奈良の法隆寺、東大寺では、今も1000年以上前の瓦が一部現役で屋根にのっているそうです。
一般の家に瓦が使われるようになったのはずっと後の江戸時代(1603〜1868年だそうです。
その後スレート屋根 金属屋根等が昭和には普及していったみたいです。

ちなみに15年ほど前に瓦と苔を共存させるようなもので実験的に使ったのですが、苔はダメでした。

最近流行りのガルバニウム鋼板は1972年にアメリカで開発され、1982年から日本で国内生産が始まったそうです。
その前の金属屋根といえばトタンですね。
トタンは鉄に亜鉛メッキ
ブリキは鉄にスズメッキ
ガルバニウムはアルミニウム、亜鉛合金
シリコン
という違いがあります。

瓦は耐震の観点からよくないイメージが最近ありますが、世の中の評判ほど悪くはないですね。
一概にどれが良いというのは、調べれば調べるほど確定できる事ではないような気がしてきました。

私たちが実際に経験できる期間というのは屋根の事などを考えると非常に短いですね。
最近のめまぐるしく早い変化、進化に歴史的な観点も要素に入れながら色々判断していきたいものですね!
